はじめまして、DIYA代表のラシード ファラーズです。
私は現在、プロバスケットボール選手として活動する傍ら、株式会社DIYAを設立し、障がいのある方の暮らしを支えるグループホーム事業を始めました。
この事業を始めようと思った一番の理由は、障がいのある、私の兄の存在です。
幼い頃から兄と共に過ごす中で、「障がいがある」という理由だけで、選べる場所や生き方の選択肢が大きく制限されてしまう現実を、私は身近で見てきました。
家族として寄り添い続ける中で、家族だけでできることには限界があること、そして「安心して暮らせる場所」がどれほど貴重なものかを、何度も痛感してきました。
だからこそ、いつか自分の手で、兄のような人たちが「ここでなら自分らしく生きていける」と思える居場所をつくりたい――その思いが、DIYAの出発点です。
写真左:代表 ラシード ファラーズ 写真右:兄
DIYAという名前は、アラビア語で「光」を意味します。
障がいのある方も、そのご家族も、支援に関わる人も、地域の人も、それぞれが不安や迷いを抱えながら日々を生きています。
その中で、ここがほんの少しでも「心があたたかくなる光」「前に進むための光」になってほしい。ここに来ることで、「一人じゃない」「ここからまた始められる」と感じてもらえる場所にしたい。そんな願いを込めて、DIYAと名付けました。
DIYAが大切にしていることは、「暮らしそのもの」を支えるという視点です。
単に衣食住を提供するのではなく、朝起きてごはんを食べ、誰かと挨拶を交わすこと。好きなことを見つけ、挑戦してみること。調子が悪いときには無理をせず、安心して頼れること。そして、将来について一緒に考えてくれる人がそばにいること。
当たり前のようでいて、障がいのある方々にとっては、実は簡単ではない日常。この日常を、一人ひとりのペースに合わせて一緒につくっていく場所でありたいと考えています。
また、私がずっとスポーツの世界で生きてきた経験から、私は「チーム」の力を強く信じています。利用者の皆さん、ご家族、職員、医療機関、相談支援事業所、就労支援事業所、地域の方々――DIYAは、そのすべての人たちとチームになって支えていきます。
一方的に支援する・される関係ではなく、「どうすればこの人にとって一番良いか」を一緒に考え、悩みながら前に進んでいく関係性を大切にしたいと考えています。
ぜひ、歴史ある京都という場所で、「日常の暮らし」を始めてみませんか。
DIYA代表 ラシード ファラーズ